保育園の結果通知の季節ですね。
無事内定通知を受け取られた方、おめでとうございます!
我が家も無事品川区の認可入園を果たしましたが、発表のある2〜3月にはすでに認可外に預け復帰していたため、結果待ちのドキドキから入園の手続き・準備でてんやわんやでした。
そう、保育園が決まってからのスケジュールは意外とタイトなんです。
ということで今回は、結果通知から入園までの意外と忙しい流れをまとめたいと思います。
これから保育園探しをされる方も是非ご参考下さい!
もくじ
認可の結果通知!
自治体にもよると思いますが、認可園への4月入園の結果通知は2~3月頃郵送にて発送されます。
品川区は例年2月20日前後に一次の結果が発表されてますね。
承諾の場合、結果通知には以下の書類が同封されています。
保育所等利用可能通知書
面談、健康診断の案内
復職証明書
諸々の説明注意事項など(支給認定書の説明や時短取得のルールについて)
どこの保育園の入園が決まったのか、園との面談や健康診断の案内が同封されています。
面談と健康診断、あらかじめ日時が指定されているのですでに復帰していた我が家は急遽有給を取得しました…。
そして面談までに保育園に必要書類を受け取りに行くようにとの指示と、復帰後に提出しなければならない「復職証明書」が同封されていました。

保育園に入園書類を受け取りに行く&面談日までに記入
指定された期間内に保育園に赴き、入園書類を受け取りに行く必要があります。
これが地味に大変で、面談までに記入しておかなければいけない書類が十数枚ほどありました!
普段の生活リズム(お昼寝を含む睡眠時間、排便・排尿回数など)
健康状態の申告書
妊娠出産時についての情報
予防接種の記録
離乳食の進み具合と3日分の記録
アレルギーの有無
緊急時の連絡先情報
送迎者名簿
諸々の同意書(写真撮影に関わるものなど)
などなど…。
書類は園によって異なると思いますが、聞かれるのは大体同じような内容かと思います。
面談日ギリギリに書類に手を付けはじめた私は、3日分の離乳食を思い出すのにかなり苦労(おい)
適当な献立だったりして、もうちょっとマシなの食べさせておけば良かった…と後悔。
書類は早めに目を通し、記入をはじめることをおすすめします。

これら書類の記入に加えて、入園の手引き(30ページくらい)も読んでおかなければいけなかったりで グズグズ泣く娘を抱っこしながら夜な夜な読み書き。これが結構大変でした。
保育園との面談
書類を記入したら、それをもとに保育園と入園前の面談があります。
平日の午後だったので半休を取得して行きました。
面談したのは園長先生(挨拶のみ)・栄養士さん・担任の先生・看護師さんの4名。
所要時間は3時間と聞いていましたが、実際は1時間半~2時間弱くらいでした。
面談内容は以下の通り。
担任の先生との面談
実際に担任になる先生との面談がありました。
主には送迎者・預け時間の確認、子どもの生活リズムや健康上の事などを、事前に記入した書類に沿ってお話しました。
あとは登降園時の流れ(検温、布おむつを履かせるなど)や入園準備品を実物をまじえて説明して頂きました。
慣らし保育の日程もここで決めます。
先生は娘の様子もよく見られていて、初めての場所でも平然と遊んでいたのと、私が既に復帰していることもあり我が家は慣らしナシで進める事に。
栄養士さんとの面談
事前に記入していた3日分の食事内容と、現在与えている食材の調理法などの書類に沿ってお話しました。
進み具合をみて、入園後の離乳食をどうするか栄養士さんと相談。
どんなものをどれくらい食べているかを聞かれるのですが、書類に書いた文字面だけよりも写真でみせたほうが説明しやすかったです。

当時の娘、ミルク大好きっ子で食べ物にあまり興味がなく…。
食材の硬さ的には完了期のものが食べられるけど、あまり量を食べてくれない…という事を伝えると、
入園してしばらくは後期後半くらいのものから様子を見て、徐々に完了期に進めていくことになりました。
こんなに細やかに子供に合わせてくれるのかと感動した記憶です…。
月齢別の食材リストも頂き、そこに記載されているものは必ず家庭で1~2回は食べてくるようにとのことでした。
また、1歳の誕生日前後から牛乳への切り替えを行うとのことで、娘は入園してすぐ1歳になるので、それまでにミルクは卒業して家でもちょっとずつ牛乳にしていくことになりました。
看護師さんとの面談
園の看護師さんとの面談は、今まで経験した病気や摂取した予防接種の確認が主でした。
あとは保育園での病気の時のルール(発熱何度でお迎えとか)や与薬についての説明、区の病児保育・病後時保育の利用方法など教えていただきました。
健康診断
面談とは別日に保育園に健康診断を受けに行きました。
身長・体重の計測と、園医の先生による簡単な診察のみで所要時間は20分くらい。
正直この20分のために半休使うのがものすごくもったいなかった…。
会社へ復帰報告
会社へ復職の連絡をします。
保育園の合格通知が出たタイミングで一度報告するのが良いと思いますが、慣らし保育をする場合は園と日程を相談してから復職日を会社と決める流れになるかと思います。
ただし会社側も色々準備があるので、復職の報告自体は早めのほうがいいかも。
私の会社では復職前に一度会社へ赴き、復職日や時短を使うか使わないか、使う場合の給与についての面談がありました。
復職前に不安なこと、心配ごとがあれば会社に相談しておくことをおすすめします。
銀行にて保育料の口座振替の手続き&園の控えを郵送
認可の保育料は原則口座振替での支払いになります。(認定こども園など直接支払いの園もあり)
面談時に口座振替の用紙をもらったので、手続きのためお昼休みに猛ダッシュで銀行へ…。
手続き自体はすぐ終わるものの会社から銀行までが遠くて^^;
ちなみに書類は複写式になっており、手続きを終えたら保育園用の控えを郵送する必要があります。
保育料の通知
別段作業の必要なことではないけど、3月末に保育料の決定通知が郵送で届きました。
入園後も収入に応じて変わるのでその度に通知が届きます。
入園式や保育園の持ち物の準備
保育園で使う持ち物の準備!これもまた一仕事です。
面談で説明のあったものをひとしきり揃えるのですが、入園まで2週間くらいしかなかったのと仕事復帰していたのでなかなか買いに行く時間がなく、入園ギリギリに全部揃った記憶…。
名前書きに至っては、入園初日が金曜だったのもあり取り急ぎ一日分だけ終わらせて残りは週末に書き終えました(どんだけギリギリなんだ)
あとは入園式用の服装準備。
大体入園後に案内があるかと思うのでそれからでもいいのですが、復帰してからだと忙しいので面談時に服装なども先生に確認してあらかじめ目星をつけておくのがベター。
保育園の持ち物と入園式の服装については以下の記事で詳細書いています。
復職にあたっての準備
復職にあたっての準備、病児保育に登録したり(詳細記事)、会社に持っていく菓子折りを準備したり、美容院に行ったり…
色々あると思いますが、一番重要なのは夫との協力体制を築いておくことです!!
仕事・家事・育児をスムーズに両立するには旦那さんの協力が欠かせません。
我が家では「ふたりの」というスケジュール管理アプリを使っています。
こちらのアプリを夫婦で連携すると、共有のカレンダーに予定を書き込めたり、家庭にまつわるタスクを一括管理できてとっても便利なんです。
うちの娘、持病の通院で保育園をお休みしないといけない日が結構ありまして…
夫にLINEや口頭で言うだけでは流されてしまうので(流すなという話ですが)、スケジュール帳を共有できるのはすごく助かりました。

こんな感じですっきり見やすいカレンダー。カード式でも予定を見ることが出来ます。
(「お米」というのは旦那への買い物願いです…恥ずかしい)
お互いの仕事の予定も書き込んでおくと、保育園からお迎えコールがきた時に

といった感じで相手の状況が分かるのでスムーズ。
スケジュールだけでなく「お菓子買ってきて」といったちょっとしたお願いごとや、
「いつかやろう」といった漠然とした用事まで一つ残らず管理できるので、復帰前にこうしたインフラを整えておくととても便利です。
ちなみにこちらのアプリは無料です。

登園開始!慣らし保育スタート
諸々の手続きを終え4月を迎えると、慣らし保育が始まります。
慣らしの期間や預け時間などは先生と相談して決めるため、ご家庭によって様々。
ちなみに品川区の区立園では従来慣らし保育を行っていませんでしたが、平成31年度入園より区立でも希望者にのみ慣らしを開始しているようです。
品川区は入園月末までに復帰すればいい決まりになっているので、4月末日に復帰されるママが多かったです。
保育園内定~入園までの1ヵ月半は意外と忙しい
保育園の内定通知が出てから入園まで約1ヵ月半。
すでに復帰していたこともあって、面談や書類、持ち物の準備と意外と忙しくてバッタバタでした。
今回は認可の場合で書きましたが、認証だと結果が出るのがもう少し遅めですしかなり忙しくなるだろうなあと思います。認可外や認可の二次も然り。
3月は我が子の入園と職場復帰を控え気持ち的にもそわそわする時期。
入園前にしたいことがあれば、3月よりも前の早めの時期に済ませてしまうことをおすすめします!
ちなみに不承諾の場合入っているのは不承諾通知一枚だけだそうです。
封筒が薄く、開ける前になんとなく結果が分かってしまうとか…。世知辛い(´;ω;`)