4月、保育園に子どもを預け復帰された方も多いかと思います。
私が復帰前に気になっていたことといえば、「入園したては病気がちになるとよく聞くけど、一体どれくらい休むんだろう?」という疑問。
職場に迷惑がかかるというのはもちろん、有給足りなくなって欠勤になったら、
勤務実績に響いて退園になる可能性もあるこの問題。(※認可の場合)
個人差はありますが、参考までに娘が0歳児クラスでどれくらい病気になって休んだか、その頻度を集計してみたいと思います。
ちなみに、我が家は年度途中の12月に認可外に入園し復帰(生後7ヵ月)→翌4月に認可の0歳児クラスに入園(生後11ヶ月)しています。
園が変わると菌も変わる(?)ので、認可外時代から集計してみました。
入園一年目、保育園を休んだ日数とその理由
保育園に通い出してからの1年4ヶ月間、休んだ日数と理由は以下の通り。
認可外時代(生後7ヶ月〜10ヶ月)
月 | 休んだ日数 | 理由 |
12月 | 3 | 胃腸炎 |
1月 | 2 | 通院 |
2月 | 4 | インフルエンザ(娘も私も…) |
3月 | 0.5 | 保育園入園前面談(認可への転園のため) |
計(認可外時代) 9.5日
病欠日数(〃) 7日
認可入園後(生後11ヶ月〜1歳10ヶ月)
月 | 休んだ日数 | 理由 |
4月 | 2.5 | 入園式(1日)、発熱(2.5日※0.5は呼び出しコール) |
5月 | 1 | 発熱 |
6月 | 0 | |
7月 | 3 | アデノウイルス(2日)、通院(1日) |
8月 | 0 | |
9月 | 1 | 健診 |
10月 | 1 | 通院 |
11月 | 0 | |
12月 | 3 | 胃腸炎(一家全滅…) |
1月 | 1 | 通院 |
2月 | 0 | |
3月 | 0 |
計(認可時代) 12.5日
病欠日数(〃) 7.5日 (呼び出し含む)
保育園入園一年目、病気で休んだ日数は合計14.5日でした!
保育園入園初年度、病気で休んだ日数は認可外時代7日+認可転園後7.5日=合計14.5日でした。
厳密に言うと1年4ヶ月の合計なのですが、意外と少なかったです!
呼び出しコールもなんと1回のみ。
よく「月の半分行けたらいいほう」とか「週一で必ず体調崩す」という話を聞いて不安に思っていたのですが、幸運なことにあまり病気になりませんでした。
こんなパターンもあるとは…!
女の子だからでしょうか?
男の子のほうが病気になりがちというのは周りでもよく聞くし、保育士さんに聞いてもそういう傾向があるみたいですね。
あまり病気にならなかったのもありますが、小学校就学前の子供がいる場合、看護休暇を年5日間もらえるので(子供2人以上は10日間)心配していた有給が足りなくなる事態も免れることが出来ました。
保育園入園初年度の振り返り
やっぱり預け始めの数ヶ月は病気にかかりやすい。
娘の病気は、預け始めの認可外時代が一番ピークでした。
認可外に預ける前月に慣らし保育を3日ほど(連日ではなく飛び石で)やったのですが、1日目行ってすぐ胃腸炎になり、慣らし2日目を延期。
2回目の慣らしでは持ちこたえたものの、3日目にまた別の胃腸炎ウイルスをもらってきて、復帰初日に復帰できず!な事態に。
さすがに初っ端から有給は無理なのでこの時は実家の母にお願いしたのですが、
たった3日(しかも飛び石)しか行ってないのに2度も病気にかかり、「保育園やばすぎる…!!」と一気に不安になったのを覚えています。
認可に転園した当初も、保育園によって菌が異なるせいか(?)少し体調を崩しました。
でもそれもすぐ落ち着きあまり風邪も引かなくなってきたのですが、やはり季節モノはかかります。
夏はアデノウイルス・プール熱(保育園でプールや沐浴すると一気に蔓延する)、冬はインフルエンザと胃腸炎。
インフルや胃腸炎は大人の間でも大流行しますが、このあたりは上の学年になってもずっとつきまといます。
風邪以外の理由で熱を出すこともある
あとは、預け始めといえば疲れによる発熱もあります!
環境が変わると子供も疲れがたまるようで、それによってお熱が出て呼び出し…というのが保育園では本当によくあるんです( ;∀;)
これは進級時にもよくあることで、毎年4〜5月は気が抜けません…。
休むのは子供の体調不良ばかりではない
復帰前は子供の体調不良にばかり気をとられていましたが、子供からもらった病気で自分が休むというパターンも少なくないと思います。
これがすごーーーくもったいない…。
体調管理に気をつけているつもりでも、子供の病気はかなりの高確率でもらいます。
そして一家総倒れに… というのは保育園児のいる家庭ではわりとよくある話ですね(T_T)
我が家もインフルや胃腸炎で一家全滅を経験しました…。
普通の風邪も、復帰して最初の2ヶ月くらいはずっと引いてましたねえ。
でも、そこを超えたら私の体も強くなったのか、体調を崩すことはかなり減りました。
子どもが病気ばかりで休みがちになると、最悪退園になる可能性も
冒頭にも書きましたが、認可の場合、子どもの病欠が続いて勤務日数が足りなくなると容赦なく退園になります。
入園後も年に一度区に勤務実績を提出するのですが、そこで過去4ヶ月間の平均勤務時間が入園審査時よりも少なくなってしまうと、持ち点が変わってしまうからです。
まあ実際はみんなそうなる前に対策しているので、欠勤が続いて退園になったケースは見たことがありません…。
でも、あまりにも会社に行けなくて、せっかく保育園に入れたのに退職するか悩むという話はとてもよく耳にします。
周りを見ているとやっぱり預け初めの一年間はいろんな病気にかかりますし(うちは本当に幸運なパターンでした…)、
夫婦ともに休みが取りにくい人や近くに頼れる親族がいない人は、いざという時の預け先を確保しておくことをおすすめします。
どうしても休めない時のために、病児保育に登録しよう!
どうしても仕事を休めなかったり、身近に頼れる親族がいない時のために複数の病児保育に登録することをおすすめします。
代表的な病児保育のサービスは以下の通り。
区の病児保育・病後児保育施設
各区で運営されている病児保育施設や、病み上がりに預けられる病後児保育。
料金も良心的で、病児保育は小児科に併設されているのでとても安心。
しかし、施設が限られているうえ受け入れ人数が少ないため、かなりの激戦です…!!
が、「ダメ元で行ったら入れた!」というケースもあるので、万一の時のために一応事前登録を済ませておくことをおすすめします。
↓以下は民間のサービス。
ポピンズナニーサービス
保育園でも有名なポピンズ、シッターサービスも展開しており基本の保育からピアノ・外国語・体操などの指導、家事代行まで幅広く対応しています。
ポピンズのシッターさんは「ナニー」と呼ばれ、世界的な名門校ノーランド・カレッジのプログラムを取り入れた研修を受講した優秀なシッターさん。
当日対応100%、WEBで24時間予約受付しているので急な発熱時も安心!
病児の対応は別途料金にて可能で、インフルエンザのような強い感染症も対応しています。
しかし、対応できるシッターが限られているので流行シーズンだと予約を取るのが難しいようです…。
お値段もなかなか高いですが、100通りのプランがあるため、病気の時以外も色んなシーンで利用できておすすめです。
対応エリア | 首都圏・東海・関西 |
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入会金・年会費など |
※スタンダードコースの場合 |
利用料金 |
※スタンダードコースの場合 |
当日対応 | 可(当日対応100%) |
病児対応 |
|
備考 | – |
ル・アンジェ
ル・アンジェもポピンズ同様、通常のシッターサービスから病児保育まで受け付けています。
ポピンズとの違いは、
- 当日は朝10時までの依頼で100%対応
- 事前の医療機関の受診が不要!
- 感染症対応の特別料金がかからない
という点です!!
特に事前の医療機関への受診が必要ないのは大きいですね。
当日対応をしてくれても病院に連れて行くと結局半休くらいにはなってしまいますし、朝イチで重要な仕事がある場合は正直微妙なところ…。
でも、ル・アンジェなら医療機関への事前受診も不要ですし、必要に応じてシッターさんが病院に同行することも可能なので、どうしても仕事に穴が開けられない時にはとても助かりますね。
対応できる病気も、インフルエンザ・アデノウイルス・RSウイルス・感冒性胃腸炎など保育園でもらってくるおおよその病気をカバー。
料金もポピンズよりも安く、しかもさらに嬉しいのが、毎月初回8時~17時半の病児保育が無料なところ!
病気になりがちな預けはじめは特にル・アンジェがおすすめだと思います。
ちなみに、通常シッティングでは家事のサポートはもちろん、ピアノレッスン、英語、小学校受験の宿題サポートまで幅広くオプション対応してます。
最近のシッターサービスはすごいですね…。
対応エリア | 東京・千葉・神奈川・埼玉・茨城(一部) |
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入会金・年会費など |
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利用料金 |
※交通費など別途料金 |
当日対応 | 可(当日朝10時までの依頼は100%対応) |
病児対応 |
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備考 |
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入園初年度、ありがたいことに思ったほど病気にならなかった。
どれだけ休むかドキドキしていた0歳児での入園初年度、ありがたいことに娘はあまり病気にならずに済みました。
こんなパターンもあるとは、通ってみないと分からないですね。
でも、入園前は不安でたまらず事前に登録していた病児保育のサービスが本当に心の支えになりました。
多くのママが言う病気になりがちな入園一年目は無事越せたわけですけど、
まだまだ呼び出しコールや突発的な休みが発生することもたくさんあるだろうと思うので、親子ともども健康管理には十分気を付けていきたいと思います!