娘も3歳となり、お食事用エプロンもほぼ卒業しました。
そんな折に今さらですが、ずっと書きたいと思っていたお食事用エプロンのレビュー記事を書きたいと思います。
思い返せばつかみ食べ・スプーン食べが始まって以降のエプロン選びはかなり必死になりました…。
色々試した結果、「ベビービョルン・OXOの使い分けがベスト」という結論に至りましたので、今回はその理由をまとめてみたいと思います!
もくじ
ベビービョルンのソフトスタイ
特徴

Amazonベストセラーのこちらの商品、「ソフトスタイ」という名とは裏腹にわりと硬めのシリコン素材。
形崩れしないので食べこぼしをしっかりキャッチできるデザインになっています。
ポケットは深く両サイドに広がった形状。

(料理by夫の異様にモリモリな写真…)
着用図はこんな感じ。
首周りはパールネックレスのようになっており、ツブツブをはめこんで調節します。
かなりしっかりしているので子供が自力で外すにはかなりの力が必要だと思うのですが、
レビューを見ると結構自分で取ってしまう子もいるようです…。
メリット
手入れが超簡単!
ビョルンの最大のメリットは、何と言っても食器と一緒に洗えてすぐ乾くこと。
水切れが早く、そのまま放置しても乾くので干す手間もなし。
しかも食洗機も対応してます!
他のエプロンだと何枚も洗い替えが必須ですが、これひとつあれば十分回せてしまうほど。
素材的にカビないうえにとても丈夫で劣化しませんし、汚れ落ちも素晴らしく、油汚れもすぐ落ちます。
大きく形崩れしないポケットで食べこぼしもしっかりキャッチ
ポケットが大きくしっかりしているだけあり、食べこぼしのキャッチ率もとても高いです!
汁物をこぼしても濡れる心配もなし。(ただ汁物がポケットに溜まったままにしてると、子供がグズってひっくり返す…などに注意が必要ですが)
デメリット
持ち運びが難しい
素材が硬いがゆえに、持ち運ぶにはちょっと難しいです。
なんとか頑張って丸めることは可能ですが、体にフィットするように立体的につくられているので丸めたらなんか変形してしまいそうなのでオススメできません。
テーブルに干渉して邪魔そうなときも&子どもによっては硬い素材を嫌がる子も…
ポケットがつぶれないのはいいんですが、そのせいでテーブルとの隙間が狭くなり邪魔そうなときも。
ハイローチェアに取り付けるテーブルは最後まで引くとかなり狭い感じになってしまうので、あえて少し隙間を開けて使っていました。
レビューを読んでいるとこれが嫌でエプロンを嫌がってしまう子もいるみたいですね。
あとは素材的に硬くて嫌がったりとかも。
うちの子は元々後述するOXOを使っていたので、最初装着した時は首周りを気にした様子で嫌がってました(そのうち慣れましたが)
デザインがちょっとださい
デザインに関しては好みの問題ですね^^;
個人的にはクマとパール状の首周りが微妙…。
総評
子供に合うか合わないかは使ってみないとわかりませんが、その他デメリットはどうとでも対処できるので個人的にはとても満足度の高い商品。
持ち運びはちょっと難しいけど、食器と一緒にささっと洗えてすぐ乾くのがビョルンのメリットでもあるので 自宅使いにはかなり最適なエプロンだと思います!
OXOのロールアップビブ
特徴

Amazonのランキングやその他メディアでなぜあまり話題にされないんだ!と疑問になるほど愛用中の、OXO「ロールアップビブ」。
撥水性のあるナイロン生地に、シリコン製のポケットがついています。
首周りはマジックテープで調節。

ポケットの深さ・大きさは大体ビョルンと同じくらいですね。
ビョルンのほうが両サイド広がっているので若干大きいかもしれませんが、そこまで大差はありません。
メリット
ビョルンに劣らぬ高い食べこぼしキャッチ率
ポケットの大きさはビョルンと遜色ないだけあってしっかりキャッチします。
そして布地部分は撥水性のあるナイロン素材なので、汁物をこぼしても洋服まで染み込みません!
くるくる小さく丸めて持ち運べる。
OXO最大のメリットは何と言ってもその携帯性のよさ!
丸めた図がこちら↓

こんな小さくなります!
シリコン部分もナイロン部分も使用後に拭けばかなり綺麗になりますし、汚れた面を内側にしてくるくる丸め込めるので 使用後のエプロンをかばんに入れても全く問題なし。
小さな子どもがいると何かと荷物がかさばってしまうので、細くコンパクトにまとまるのはかなり助かりました。
デザインがおしゃれ。
個人的な好みですが、OXOの方がシンプルで好きだなあ。
カラーバリエーションはビョルンより少ない3色展開(ブルー、グリーン、ピンク)ですが、どの色もオシャレです。
マジックテープなので、ビョルンよりも首周りの微調整が可能。
首周りの調節はマジックテープなので、数珠状のビョルンよりも細かな調節が可能です。
首あたりもやわらかいのでビョルンの硬さを嫌がるお子さんにもいいかもしれません。
デメリット
手入れは楽なほうだけどビョルンにはかなわない。
洗濯機OKですし、拭くだけでわりと汚れも落ちるし乾きもわりと早いけど、やっぱり手入れのしやすさはビョルンに軍配が上がります。
布地部分までしっかり乾かすには干さないとだめだし、乾燥機もNGなので…。
私は面倒くさがりなので乾燥機まで回してしまってますが(えええ)、洗ったら放置でOKなビョルンのほうが楽ですね。
ビョルンと比較するとちょっと劣化しやすい
我が家ではドラムで洗濯→乾燥までしてしまっているわりにはそこまで劣化してませんが、ビョルンのほうが劣化しにくいと思います。
(※何度も書きますが乾燥機はNGですのでご注意ください^^;)
長く使っていると首にかけるマジックテープ部分がちょっと弱くなりますね。
でもこれはもしかしたら乾燥機のせいかもしれない…。
ただカビが生えたりすることはなかったので、それは良かったです。
総評
総じて、ナイロン+シリコンという素材の両使いで、ビョルンのメリットであるしっかりしたポケットを活かしつつ、デメリットである持ち運びの悪さを克服した商品だと思います。
家使いでも全然いいけど、手入れのしやすさはビョルンが勝るのと、OXOの携帯性のよさを考えるとおでかけ用に最適なエプロンだと思います。
ちなみに…その他使ってみたエプロンの評価
ビニール製のエプロン
安価なので保育園用に何枚か買いましたが、すぐカビます(;;)
そしてポケットもふにゃふにゃで立ち上がらないので食べこぼしはほぼキャッチせず!!
手づかみ食べ前までなら全然OKですが、それ以降はあまりオススメしません…。
100均のエプロン(ポケットなしの丈長タイプ)
ポケットはないけど長さのある足までカバーできるタイプを購入。
長さはいいのですが、襟ぐりにスキマが空きやすいのと(買ったやつが丸首じゃないからというのもある)、食べこぼしキャッチしてくれるポケットタイプの方がよかったです。
ただ、実家や個室で食べる時、汚したくない洋服を着てる時はこれ+ビョルン or OXOというダブル使いをやったりもして、なんだかんだあると便利かもとは思う。
食事以外では普通におままごとのエプロンにしても使えます(笑)
紙製のエプロン

こちらはベビーザらスで購入した紙製の使い捨てエプロン。
撥水加工がしてあるので多少の汁はねなら洋服は濡れません(盛大にこぼした時は別)
あまり過度な期待はできませんが、食べこぼしキャッチもしなくはないです。ないよりマシくらいなイメージですが。
急な外食時やエプロンを忘れたとき、何かのときのための予備として何枚か持ち歩いておくと便利です。
デメリットとしては、子供に簡単に破られてしまうこと!
1歳なりたてくらいのときに使ったら速攻でビリッと破られました…。
紙なのでちょっと肌触りとか気になるのかも…?
家用はビョルン、おでかけ用はOXOに軍配!場所によって使い分けるのがおすすめ。
お食事用エプロンに求めるものって「手入れのしやすさ」と「食べこぼしをしっかりキャッチすること」だと思うのですが、
ビョルン・OXOともにポケットが大きくしっかりしているので食べこぼしのキャッチはどちらも文句なし。
手入れに関してもどちらも楽なほうだと思いますが、我が家ではより手入れの手軽さに勝るビョルンは家使い、携帯性に勝るOXOは外使いという使い分けが一番いい、という結論に至りました。
お食事用エプロン選び、なかなか難しいですがぴったり合うものが見つかるととても楽になります。
お子さんもママもなるべくストレスフリーなお食事タイムになりますように!